noteのSEOが急上昇|Googleと提携後の動きがエグイってホント?

2025年1月14日に、Google(米グーグル)とnoteの資本提携が報じられました。

参考:note、Googleと資本業務提携 生成AI「Gemini」を活用|日本経済新聞

基本的な内容は日本経済新聞の記事をご覧いただきたいのですが、ざっくり要約するとnoteはGoogleと提携し、生成AI「Gemini」を活用した新たな機能を開発するとのこと。

Googleはnoteの第三者割当増資を引き受け、約4.9億円を出資。株式6.01%を取得します。この資金は主に 生成AI機能の開発や人材採用に充てられるとのことです。

2月以降、noteのコンテンツ制作を強力にサポートするGeminiの機能が登場予定。これまでnoteはAIを使った レコメンド機能やコンテンツ審査を行ってきましたが、今後はさらに利便性が向上しそうな予想です。

現在noteは5107万件のコンテンツを公開し、登録会員数は 893万人。

個人的には、noteの今後も気になりはするものの、noteがSEOでどのような待遇を受けるのかが気になって夜しか眠れない状況です。

2025年2月14日時点のSEOの状況を本記事で紹介します。

参考:note

noteのSEOは2023年夏から上昇していた

ahlefsでnoteを分析した際のスクショ|アクセスのグラフ

上記は、ahlefsでnoteのドメインを調査したグラフです。

具体的にいつと言えたものではないのですが、夏ごろからジワジワ全体のインデックスが上がっているのが分かります。

この状況は現在も続いています。

ジワジワと伝えましたが、noteのトラフィック(アクセス)は異常値なので、上り幅は実はかなり大きいです。

ahlefsでnoteのドメインを分析したスクショ|ドメインパワーや、アクセスを記載している(ドメインパワー91:トラフィック19.6M)

トラフィックが、1,900万PVです。

ahlefsでnoteのドメインを分析したスクショ|2024年2月14日のトラフィックの推移を示している:8,673,842PV

2024年2月14日(ちょうど1年前)は860万PVでしたので、1,000万PVくらい上昇してます。

これは…Googleさん贔屓してます?笑

そもそもnoteはSEOに強い

贔屓してます?と疑っておいてアレですが、noteはそもそもSEOに非常に強いメディアです。

ドメインパワーがahlefsの数値で「91」。

ざっくりですが、楽天とかAmazonとかそんなレベルで数値が高いです。

また、個人個人が様々な記事を執筆するため、記事数も情報量も一次情報もどんどん増える。

カニバリ(記事の重複)という視点を除けば、今のGoogleのアルゴリズムにとってもうってつけの状態です。

ですので、Googleのアルゴリズム視点でアクセスが増えててもおかしい話ではありません。

我々はnoteのSEOをどう活用するべきか?

Googleがnoteを贔屓しているかどうかは分からないので、一旦おいておきます。

我々がどうするべきか、に目を向けましょう。

個人的には以下の3つがおすすめの運用です。

  • サブメディアとして活用
  • メインメディアとして活用
  • 被リンク(期待度は低い)を獲得する

それぞれ説明します。

サブメディアとして活用

メインのメディアがある前提であれば、noteをサブメディアにするのはいい選択肢だと思います。

無料ですし、余計な広告もなし。

流入経路がSEO以外にも期待できるし、被リンクを設置することも可能。

デメリットはリソースが足りなくなることくらいです。

Googleがnoteを圏外にとばすことは考えにくいので、安心感が増しました。

メインメディアとして活用

noteをメインのメディアにするのは、微妙…という意見が多かったと思いますが、Googleがバックについたことで安心感が増しました。

重複コンテンツはほとんど、SEOで表示されていない現状なので、低ボリュームゾーンの運用になると思いますが、メインメディアとして運用するのもなしではない、という感じです。

noteがなくならなければ、コンテンツも残り続けますし、もしnoteがなくなるなんて日がきた場合は、SEOもなくなってるんじゃないかな、とか思います。

被リンク(期待度は低い)を獲得する

noteを被リンク獲得の媒体として割り切って使用するのは多くの方が実践しているかと思います。

あまり期待はできませんが、メディアの立ち上げ当初はできることが少ないので、やっておくのはあり。

まとめ|noteのSEOはめちゃ強い

noteは元々SEOがめちゃくちゃ強いメディアでした。

そこにGoogleがバックについたことで安心感&期待が増したのが本ニュースでした。

あくまで個人的な解釈ですが、今後の動きを見つつ、どうなるのか楽しみです。

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