2026年3月27日18時ごろから、Googleコアアルゴリズムアップデートが開始されました。
つい先日(3月25日)に「スパムアップデートが異例の20時間で完了した直後」ということもあり、変動しまくりでバタバタな状況です。
今回のGoogleコアアルゴリズムアップデートについて情報を整理していきましょう。
2026年3月Googleコアアルゴリズムアップデートの概要
まずは大枠から。
今回のGoogleコアアルゴリズムアップデートはいつから開始?
2026年3月27日の午前2時14分から開始で、公式ページと、公式Xより発信されました。


引用:X
アップデートはいつまで?
発信によると、2週間ということで今まで通りの期間がアプデ期間となります。
おそらく、4月10日前後に完了する見込みです。
アップデートの内容は?
今回は特にこれ!という内容は語られておらず、通常のアップデートと同様とみられています。(みられているだけでAI関連で大きな動きがあるのでは?とSEO界隈でささやかれています。)
今までと様子が違うアップデートである理由
今回、特に話題なのが、
- そもそも直近のSEO順位の変動が慌ただしい状況だった
- なぜか数日順位変動が落ち着いていた
- 3月25日にスパムアップデートが開始されていた(同日内に終了)
この3点です。
特に「スパムアップデートが3月24日に開始され、20時間後くらいに完了する」というビックリアップデートの直後というのがミソです。

直近SEO順位が荒れていた(3月22日~25日だけ落ち着いた)
以下は、SemrushのSERP変動率です。
ずっっと変動していて、大暴れでしたが、急に3月22日~25日落ち着きをみせ、その後スパムアップデートを展開し、その直後に今回のコアアルゴリズムアップデートです。

引用:Semrushセンサー
こう荒れていると、今行っている施策がハマっているのか?コンテンツを触っていいのか?と迷いが生じます。これが一番鬱陶しい。
しかし長期間に渡る大荒れなので、何もしないわけにもいかず、テコ入れを行う日々となります。
Googleコアアップデート完了に「数週間」を要する理由とは?(2026年4月発表)
2026年4月1日、Googleのシニアサーチアナリストであるジョン・ミューラー氏は、公式のオンラインセッションにおいて、多くのWeb担当者が抱く「なぜコアアップデートの展開にはこれほど時間がかかるのか?」という疑問に回答しました。(参考元:Google On Why Core Updates Take Weeks To Fully Roll Out|Search Engine Roundtable)
最新の検索エンジンが、単なるスイッチの切り替えではなく、なぜ膨大な「物理的時間」を必要とするのか。その内幕を4つのポイントで解説します。
1. インターネット全体の「再評価」と「相互計算」
コアアップデートは、特定のサイトだけを狙い撃ちするものではありません。
Googleのシステムが、インデックスされているインターネット上の全ページを対象に、新しい評価基準で計算し直すプロセスです。
あるページの評価が変われば、そこからリンクされている別のページの重みも変わります。
この「網の目のように張り巡らされた関係性」をすべて再計算するため、膨大なコンピューティング・リソースと時間が必要になると話しています。
2. データセンター間での「段階的な同期」
Googleは世界中に巨大なデータセンターを保有しています。
アップデートのプログラムを一度に全サーバーへ反映させるのではなく、データの整合性を保ちながら段階的に同期(プロパゲーション)させていきます。
このプロセスにより、ユーザーへの検索結果に致命的なエラーが出ないよう安全性を確保しつつ、地球規模のネットワークに新しいアルゴリズムを浸透させているのです。
3. アルゴリズムの「学習」と「微調整」の反映
コアアップデートの展開中には、単にデータを流し込むだけでなく、システムが新しい評価軸に基づいて「ページ品質のパターン」を正しく認識できているか、大規模なシミュレーションと反映が繰り返されます。
ミューラー氏は、このプロセスが「一晩で終わるような単純な更新」ではなく、システムの安定性を維持しながら進める必要がある「重厚な作業」であることを強調しました。
4. 展開中の「一時的な順位変動」への配慮
アップデート期間中に順位が激しく上下するのは、計算がまだ「途中段階」だからです。
一部のデータセンターには新しい評価が反映され、別の場所には古い評価が残っている、という状態が数週間続きます。
Googleが公式に「完了」を告げるまでは、計算結果が確定していないため、途中の順位に一喜一憂してサイトを改修するのは避けるべきという、戦略的なアドバイスも含まれています。
アップデートでAI関連で是正が入るのでは?と噂になっている
そもそも、Googleは公式より、「AIの大量生成よくないぜ」と注意喚起しています。

以下、テキスト引用です。
大量生成されたコンテンツの不正使用
大量生成されたコンテンツの不正使用とは、ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを指します。この不正行為は通常、ユーザーにとってほとんどまたはまったく価値がなく、独自性のないコンテンツをその作成方法は問わず、大量に作成することに特化しています。
大量生成されたコンテンツの不正使用の例には次のものがありますが、これらに限定されません。
- 生成 AI ツールまたはその他の同様のツールを使用して、ユーザーにとっての価値を付加することなく大量のページを生成すること
- フィード、検索結果、その他のコンテンツをスクレイピングして、ユーザーにとってほとんど価値がない大量のページを生成すること(類義語生成、翻訳、その他の難読化手法などを使用)
複数のウェブページからのコンテンツを、価値を加えることなくつなぎ合わせたり組み合わせたりすること- コンテンツを大量生成したことを隠す目的で複数のサイトを作成すること
- 検索キーワードは含んでいるものの、閲覧者にとってほとんどまたはまったく意味がないコンテンツのページを大量に作成することこのようなコンテンツを自分のサイトでホストしている場合は、検索から除外できます。
こういった背景から、AIへの是正は入り続けていると考えられているし、今後もそれが続くと考えられています。
今回のアップデートでもさらにAI生成コンテンツへの風当たりは強くなると思われます。(そうであれ!)
友利の個人的な見解
AIにとって、一次情報がめちゃくちゃ大切です。今後情報が更新されなくなるとAIは詰みます。
その理由は、数年後には情報が枯渇することが予想されているから。(検索がAIばっかりで誰もブログ書かなくなるでしょ?)
AIの情報収集源は「ネット上の情報」です。
それはつまり企業や個人のHPやら、コンテンツやらが情報の元になっています。
だから情報をAIで更新されても意味がないんですよ。AIがAIで書いたものを収集してもただの堂々巡りですから。
ということで、真摯にコンテンツを作り続けている人が日の目を浴びると信じて、我々は突き進んでいきます。
まとめ|目まぐるしい順位変動の日々だがやることは変わらない
Googleコアアルゴリズムアップデートは3月27日に開始され、おそらく4月10日あたりに完了します。
アップデートが完了したころには、きっとAI生成の記事が淘汰された健全なSEO検索エンジンになっていることでしょう!(夢)
今後、急に上位に表示された!と思っても次の日には圏外に飛んでいる、などの落ち着かない日々が続きます。
覚悟の上、日々データを収集し、コンテンツを磨き続けましょう。